BMW E30カブリオレと**635CSi(E24)は、いずれも1980年代を代表するBMWの名車ですが、そのデザインは単なる自動車の外観にとどまらず、20世紀ドイツの造形思想(特にバウハウス的理念)を背景に理解することができます。以下では、両車を比較しつつ、学術的観点からその造形美を整理します。
講義の進行
1:バウハウスの理念とBMWデザイン について
2:BMW E30カブリオレの造形美について
デザイナー Claus Luthe におけるBピラーのない「幾何学的秩序美」と剛性設計について・・・など
3:BMW 635CSi(E24)の造形美について
デザイナー Paul Bracq における「フランス的エレガンス×ドイツ的合理性」について・・・など
4:BMWデザイン史における位置づけ
5:美学的結論
6:学術的整理
BMWのデザイン言語をモダニズムからポストモダンへ転換・・・など
経験・体験・実習の案内
1:実車を直接観察してみよう!
2:実車を鉛筆デッサンして分かること
3:実車をさまざまな角度から被写体としてみると
当日は、貴重な実物の2台を展示しての「※miso体験」となります。
※miso体験とは
直接見て、そして・・・といった体験中心型学習を意味します。講義で学んだ内容を実際の経験に置き換えて接続することに重点を置いています。日常では体験できないこと、一人では実現しないことを容易にすることで新しい知的な刺激を味わっていただきます。
「造形美学」×名車の解剖学 Vol.2 はPeugeot 406 coupé とピニンファリーナ(Pininfarina)です。